ビットコイン取引所運営のbitFlyerは2016年1月25日、ブロックチェーン事業の創出や育成支援を行う総額5000万円の社内ファンドを組成し、第1号案件として大阪に拠点を置くシビラと資本業務提携を行ったと発表した。

 ファンドの名称は「ブロックチェーン・エンジェルファンド」。創業時またはシードラウンドのスタートアップ企業に出資するほか、技術開発、海外展開、大手企業との連携、投資家の紹介などの支援を行う。

 今回資本提携するシビラは、IoT機器とブロックチェーンを連携させるアプリケーションを構築できるプラットフォーム「hublive」を開発している。bitFlyerはブロックチェーン技術のノウハウをシビラと共有し、共同でブロックチェーン技術の事業化を目指す。