写真●Fleksy(フレクシィー)
写真●Fleksy(フレクシィー)
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 KDDI研究所は2016年1月21日、米Fleksyとスマートフォン向け文字入力アプリ「Fleksy(フレクシィー)」の日本語対応で共同開発したと発表した(写真)。文字入力を誤っても正確な単語に変換できるため、高速で正確な文字入力が可能という。同日から日本語対応版をGoogle Playで公開した。

 Fleksyは、独自の「ジェスチャー操作UI」により、文字の誤入力をスワイプするだけで自動補正できるアプリ。世界最速の文字入力アプリとしてギネス認定され、Google Playの「Editor's Choiceアプリ」に選出されるなど、高い評価を得ているという。

 日本語対応版では、従来実装していた「QWERTY入力」に加えて、日本語独自の「フリック入力」に対応した。また、KDDI研究所が持つ文字入力や自然言語解析などの技術を活用し、日本語入力に対応した「ジェスチャー操作UI」と「誤入力自動補正機能」を実装した。

 動作環境はAndroid 4.1以上搭載のスマートフォン。無料で利用できる。なお、iOS版の日本語対応については現在検討中。

KDDI研究所のWebサイト
FleksyのWebサイト