写真●FixstarsのSSD
写真●FixstarsのSSD
(出所:フィックスターズ)
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 フィックスターズは2016年1月13日、SATA接続2.5型SSDの新製品として、容量13TBの「Fixstars SSD-13000M」および10TBの「Fixstars SSD-10000M」を2月下旬より順次出荷開始すると発表した(写真)。価格は未定。

 容量13TBの場合で、4K非圧縮60fps動画を約8.6時間、4K H.265/HEVC (放送クオリティ) 60fps動画を約1640時間、フルHD(放送クオリティ)30fps動画を約3848時間収録できる。

 フラッシュメモリーに15nm MLCを採用。シーケンシャルリードは最大毎秒580MB、シーケンシャルライトは最大毎秒520MB。性能低下を防ぐ設計とソフトウエア制御により、長期間連続で使用しても一定の読み込み・書き込み速度を維持できる。

 独自のSSDコントローラーを搭載し、エラー訂正や不良ブロックの管理、書き換え回数の平準化(ウェアレベリング)をフラッシュチップ単位で行うことで、パフォーマンスを維持して製品寿命を最大限伸ばして信頼性を高めた。

 このほかにも、ディスク容量を約2分の1にして耐久性を通常の3倍以上に引き上げる高耐久モード(pSLC化)やTRIMコマンド、S.M.A.R.Tに対応する。インタフェースはSATA 6Gbps。

製品情報
フィックスターズのWebサイト