エネルギア・コミュニケーションズは2016年1月13日、中国電力と提携し、中国電力のエネルギアポイントを利用することで、光インターネット接続サービスのメガ・エッグの月額利用料が割り引かれる「メガ・エッグ でんき割メニュー」の提供を開始すると発表した。

 中国電力は同日、今年4月から始まる電力の小売全面自由化に向けて、家庭などを対象にした新たな料金メニューやサービスを発表した(関連の発表資料)。新料金メニューとともに、新しいサービスの一つとして、「エネルギアポイントサービス」 の導入を発表した。

 「エネルギアポイントサービス」は、電気の使用やWeb上での各種サービスの利用などに応じて貯まるポイントを、例えば中国地方の特産品や店舗の商品券などと交換できる。この交換プログラムの一つして、 提携先へのポイントに交換できる「コラボレーションメニュー」を用意した。

 エネルギア・コミュニケーションズの「メガ・エッグ でんき割メニュー」は、このコラボレーションメニューの一つ。具体的には、中国電力の電気料金やアンケート回答などに応じて溜まるエネルギアポイントと同一数のポイントをエネルギア・コミュニケーションズが追加することで、ポイント2倍相当額をメガ・エッグ月額料金から割り引く。

 例えば、電気料金の支払いが200円ごとに1ポイントが付与されるので、平均1万円/月の家庭だと年間600ポイントが付与される。さらにアンケートなどで別途400ポイント付与されたとすると、年1000ポイントが貯まる。その結果、メガ・エッグの月額利用料金の合計が、年間で2000円割り引かれることになる。

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