写真●マイウォッチャー
インテリジェントワークスは2016年1月7日、Wi-Fiアクセスポイント制御、USBメモリーなどのデバイス制御、端末やNAS/ファイルサーバーの操作ログ収集を簡単に行えるアプライアンス製品「マイウォッチャー」を1月20日に発売すると発表した（写真）。希望小売価格は30万円（税別）。
Linuxベースの小型のアプライアンス機器。MacとWindowsに対応し、社内ネットワーク内の端末にエージェントをインストールして各種制御を行う。ホワイトリストによるWi-Fiアクセスポイント制御により、ファイアウォールを経由しないポケットWi-Fiやテザリング端末などへのアクセスを制御して情報漏えいを防ぐ。
また、USBメモリーもシリアル番号によるホワイトリストに対応し、特定USBメモリーの使用を許可／不許可にできる。ハードウエア購入や管理用サーバーを設置することなく内部統制ツールを設定できる。
このほかにも、NASやファイルサーバーへのログインやログアウト、ファイル操作離席の記録や、WebブラウザーのアクセスログやURLの記録、監査が可能。マイナンバーでの情報漏えい対策、プライバシーマークやISO27001取得予定の企業などを対象とした。
