FREETELブランドを展開するプラスワン・マーケティングは、2016年1月5日(現地時間)に米ラスベガスで開催された「Digital Experience」にブースを出展し、米国向けスマートフォン製品を展示した(写真1)。

写真1●Digital ExperienceのFREETELブース
写真1●Digital ExperienceのFREETELブース
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 既にFREETELは、2015年10月にカンボジアとメキシコへの進出を発表している(関連記事:FREETELがSIMロックフリー端末「極」発売、カンボジアやメキシコへ海外進出も)。CES 2016では新たに米国にも事業展開することを明らかにした。「米国市場でも日本ブランドの信頼性は高い。日本でも人気の高い『極』や『雅』といった高品質な製品を手ごろな価格で投入していく」(プラスワン・マーケティングの海外事業を統括する取締役のIan Chapman-Banks氏)と意気込みを語った(写真2)。

写真2●プラスワン・マーケティング取締役のIan Chapman-Banks氏
写真2●プラスワン・マーケティング取締役のIan Chapman-Banks氏
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 米国で発売する製品はSAMURAIシリーズの「極」(KIWAMI)と「雅」(MIYABI)、Priori3の3機種。いずれもSIMロックフリーで、米AT&TのLTE周波数に対応する(写真3)。

写真3●米国で発売する「SAMURAI 極」
写真3●米国で発売する「SAMURAI 極」
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