ジュピターテレコム(J:COM)は2015年12月21日、同社が運営するコミュニティチャンネル「J:COMテレビ」(J:テレ)において、2016年8月6日に開幕する第31回オリンピック競技大会(リオデジャネイロオリンピック)を放送することを決定したと発表した。

 J:COMでは、大会の期間中に毎日、生中継と録画放送で合計85時間、競技の模様を放送する。五輪の日本向け放送権は、NHKと日本民間放送連盟で構成するジャパンコンソーシアム(JC)が国際オリンピック委員会(IOC)から取得している。J:COMはJCから一部権利を購入、サブライセンス(再許諾)を受ける形で放送を行う。

 同様の形態でコミュニティチャンネルを使ってケーブルテレビ局が独自にオリンピックの模様を放送するのは、今回が始めて。放送する競技や放送スケジュールなどは順次発表する予定だが、マイナー競技が中心になる見込み。

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[2015/12/21 13:20]

■変更履歴
当初記事で「生中継と録画再放送で合計85時間」としていましたが、「生中継と録画放送で合計85時間」の誤りでした。お詫びして訂正します。