日本マイクロソフトは2015年11月25日、クラウドファースト時代のパートナー戦略に関する説明会を開催し、国内向けクラウド事業で提携するパートナー企業との取り組みを公開した(関連記事:「パートナーの定義が変わった」、MSがクラウド時代のパートナー戦略を説明写真1)。

写真1●日本マイクロソフトがクラウド事業のパートナーシップを強化
写真1●日本マイクロソフトがクラウド事業のパートナーシップを強化
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 説明会では、日本マイクロソフト執行役 常務 ゼネラルビジネス担当の高橋明宏氏が「この1年間でクラウド関連のパートナーを3500社に増やす」との目標を改めて掲げ、同社の会計年度第2四半期時点での進捗状況は「順調なペースで増加している」(高橋氏)とした。

写真2●1年間でパートナーを3500社にまで拡大する
写真2●1年間でパートナーを3500社にまで拡大する
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 パートナー拡大のための新たなWebサイトとして「Start Up Microsoft Cloud !!」(http://aka.ms/cloudnewpartner)を公開。専門の相談窓口を期間限定で設置し、「新たなクラウドビジネスの立案やセールス、技術支援などをパートナーの状況に応じて柔軟に提供していく」(高橋氏)とした。