写真●「PowerEdge R330」の外観
写真●「PowerEdge R330」の外観
出所:デル提供
[画像のクリックで拡大表示]

 デルは2015年11月17日、中小・中堅規模法人向け「Dell PowerEdge」サーバーの新モデルを同日から出荷開始すると発表した。ラック型の「PowerEdge R330/R230」、タワー型の「PowerEdge T330/T130」の4モデルをラインアップした。

 プロセッサーに最新のXeon E3-1200 v5製品ファミリーを採用。メインメモリーはDDR4を最大64GB搭載可能で、旧世代のDDR3と比べてデータ転送速度を33%高速化した。2個のPCIe 3.0スロットにより、PCIe 2.0と比べてスループットを2倍に高めた。また、PowerEdge PERC9 RAIDコントローラーは、旧世代のPERC8と比べて2倍のIOPSパフォーマンスを発揮するという。

 PowerEdge R330ラックサーバーは、最大4台のケーブル接続・ホットプラグ対応の内蔵3.5型HDD、または最大8台のホットプラグ対応2.5型HDDを搭載可能(写真)。オプションで最大2台の1.8型SSDを内蔵できる。参考モデル構成価格(税別、保守・配送料込み)は57万9825円から。

 R230は、ケーブル接続またはホットプラグ対応3.5型HDDを4台搭載可能。参考モデル構成価格は43万9676円から。

 PowerEdge T330タワーサーバーは、最大8台のホットプラグ対応3.5型HDDを搭載可能。8個の外部USBポートにより、柔軟に周辺機器を接続できる。参考モデル構成価格は52万277円から。

 T130は、ミニタワー型きょう体を採用し、最大4台のホットプラグ対応3.5型HDDを搭載できる。外部USBポートは8個。参考モデル構成価格は35万6130円から。

デルの発表資料へ