写真●18.4インチの液晶を搭載する「Samsung Galaxy View」
写真●18.4インチの液晶を搭載する「Samsung Galaxy View」
(提供:Samsung)
[画像のクリックで拡大表示]

 韓国Samsung Electronicsは現地時間2015年10月28日、Androidベースの大画面デバイス「Samsung Galaxy View」を発表した。18.4インチのフルHD(1920×1080ドット)ディスプレイを搭載する。販売価格やリリース時期については明らかにしていない。

 Galaxy Viewは、動画視聴に焦点を当てたデザインで、1カ所から様々なコンテンツサービスにアクセスできるビデオ専用ホームスクリーンを設ける。マルチメディアに適した大画面と高性能スピーカーにより、ビデオ、音楽、ゲームのほか、ビデオチャットなどのソーシャルコミュニケーションにおいて、「新たな段階のマルチメディア体験を楽しめる」としている。

 端末本体の背面にはカーブしたスタンドが付いており、自立させて使用可能。スタンドの取っ手のような部分に手を入れて手軽に持ち運ぶことができる。バッテリー寿命は動画再生の場合で最大8時間としている。

 米メディアの報道(PCMag.comMashable)によると、スタンドを含まない外形寸法は縦275.8mm、幅451.8mm、厚さ11.9mm。重さは2.65kg。OSに「Android 5.1(Lollipop)」を採用し、210万画素のフロントカメラを備える。動作周波数1.6GHzのオクタコアプロセッサ、2Gバイトのメモリーを搭載し、ストレージ容量は32Gバイトまたは64Gバイト。128Gバイト拡張可能なmicroSDカードスロットを備える。バッテリー容量は5700mAh。

[発表資料へ]