写真●「YOGA Tab 3 Pro 10」の外観
写真●「YOGA Tab 3 Pro 10」の外観
(出所:レノボ・ジャパン)
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 レノボ・ジャパンは2015年10月27日、利用シーンに応じて四つのモードに変形するマルチモード対応タブレット「YOGA Tab 3」シリーズ3モデルと、マルチモード対応モバイルノートパソコン「Lenovo YOGA 300/900」を11月上旬から順次発売すると発表した。価格はオープン。

 YOGA Tab 3シリーズは、独自の自立する形状を採用したタブレット(写真)。スタンド部を回転させることで「ホールドモード」「スタンドモード」「チルトモード」「ハングモード」の4つのスタイルで使うことができる。OSはAndroid 5.1。

 「YOGA Tab 3 Pro 10」は、最大70型の映像を投影できるプロジェクター機能と、ドルビーアトモス対応の四つのJBLスピーカーを内蔵した。10.1型WQXGA(2560×1600ドット)IPS液晶とインテルAtom x5-Z8500プロセッサー、32GBフラッシュメモリーを搭載する。バッテリー駆動時間は約18時間。本体寸法は幅247×奥行き179×高さ4.68mm、重さは約665g。予想実勢価格は、無線LANモデルが6万5800円前後、LTEモデルが7万800円前後。

 「YOGA Tab 3 8」は、8型HD(1280×800ドット)IPS液晶パネルとクアルコムAPQ8009(無線LANモデル)/MSM8909(LTEモデル)プロセッサー、16GBフラッシュメモリーを搭載。バッテリー駆動時間は約20時間。本体寸法は幅210×奥行き146×高さ7.0mm,重さは約466g(無線LANモデル)、約472g(LTEモデル)。予想実勢価格は、無線LANモデルが2万3800円前後、LTEモデルが2万8800円前後。

 「YOGA Tab 3 10」は、10型HD IPS液晶パネルとクアルコムAPQ8009(無線LANモデル)/MSM8909(LTEモデル)プロセッサー、16GBフラッシュメモリーを搭載。バッテリー駆動時間は約18時間。本体寸法は幅253×奥行き185×高さ9.5mm、重さは約655g(無線LANモデル)、約665g(LTEモデル)。予想実勢価格は、無線LANモデルが2万6800円前後、LTEモデルが3万1800円前後。

 「Lenovo YOGA 900」は、360度回転する液晶で「ノートブックモード」「スタンドモード」「テントモード」「タブレットモード」の四つのモードに変形する。13.3型QHD(3200×1800ドット)IPS液晶と第6世代Core i5-6200U/i7-6500Uプロセッサーを搭載。バッテリー駆動時間は約9.5時間。OSはWindows 10 Home。本体寸法は幅324×奥行き225×高さ14.9mm、重さは約1.29kg。予想実勢価格は18万7800円前後から。

 「Lenovo YOGA 300」は、エントリー向けのマルチモード対応ノートPC。11.6型HD(1366×768ドット)液晶とCeleron N3050プロセッサーを搭載。バッテリー駆動時間は約4.9時間。OSはWindows 10 Home。本体カラーは「エボニーブラック」「チョークホワイト」の2種類。本体寸法は幅299×奥行き209×高さ21.8mm、重さは約1.39kg。予想実勢価格は8万6800円前後。