デルは2015年10月20日、都内で新製品発表会を開催し、第6世代Coreプロセッサーを搭載したクラムシェル型ノートPC「XPS 13」と「XPS 15」を発表した。
XPS 13は前モデルの基本性能が向上した新モデルで、XPS 15は日本では未発表だった新製品。いずれも発表会当日の10月20日より販売を開始した。
デルの最上位モデル「XPS」シリーズが好評
発表会には、デル マーケティング統括本部 ビジネス&コンシューマーマーケティング本部 本部長の田尻祥一氏が登壇。XPSシリーズについて、「Xtreme Performance Systemを略したもの。上質な、ワンランク上の製品を求めるお客様に向けた、デルの最上位モデルだ。2015年1月のXPS 13の発売以降、コンシューマーとビジネス市場の両方で成功しており、上半期の販売台数は前年比5倍になった」と語った(写真1)。
日本市場での評判について「国内ではグッドデザイン賞を受賞した。デルのサイトに寄せられた声も、デザインが素晴らしい、起動が速い、画面が大きくてExcelやPowerPointを使いやすいといった好評価が多い」(田尻氏)とした。また、「価格.com」において、ユーザーレビューの点数が5段階評価で4.78と高いことをアピールした。
販売チャネルについて、発売当初はデルの直販のみだったが、後に家電量販店にも拡大。2015年12月には家電量販店など380店に拡大するという。
XPSは「MacBookを超える世界最高のノートPC」
新しい「XPS 13」と「XPS 15」の詳細は、 デル クライアント製品&ソリューションマーケティング本部 コンシューマー製品部 マネージャーの添田貴嗣氏が解説した(写真2、3)。