HP EliteBook Folio 1020 Bang & Olufsen Limited Edition。販売製品には日本語キーボードを搭載する
HP EliteBook Folio 1020 Bang & Olufsen Limited Edition。販売製品には日本語キーボードを搭載する
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 日本HPは2015年10月15日、法人向けPCの新製品として、米軍調達基準MIL STD 810Gをクリアし頑丈さと薄型軽量を両立したノート「HP EliteBook Folio 1020 Bang & Olufsen Limited Edition」を11月下旬に、10.1型2in1タブレット「HP x2 210 G2」を11月中旬に発売すると発表した。従来モデルも第6世代CoreプロセッサーやAMD第6世代AシリーズAPUを搭載し、Windows 10に対応するなど機能強化して10月16日から順次発売する。

 HP EliteBook Folio 1020 Bang & Olufsen Limited Editionは、高級オーディオメーカーBang & Olufsenがチューニングしたスピーカー、デュアルマイクとデジタルプロセッシング技術を組み合わせたノイズキャンセリング機能を搭載。Cortana音声アシスタントやSkype for Businessを活用した社内外のコミュニケーション時にクリアな音声伝達が可能という。

 12.5型QHD(2560×1440ドット)タッチパネル液晶とCore M-5Y71プロセッサー、8GBメインメモリー、5132GB M.2 SSDを搭載。バッテリー駆動時間は最大約10時間。本体寸法は幅310×奥行き210×高さ15.7mm、重さは約1.2kg。同社直販「HP Directplus」価格(税別)は22万4000円から。

 HP x2 210 G2は、キーボードが着脱可能でタブレットとしてもノートPCとしても利用できる。また、画面を反対に取り付けてスタンド形状でサイネージ端末にするなど柔軟な運用が可能。インテルAtom x5 Z8300プロセッサーを搭載。画面解像度はWXGA(1280×800ドット)。本体寸法は幅264×奥行き182.6×高さ19.84mm、重さは約1139g(キーボード装着時)。同6万4000円から。

 このほかにも、ノートPCは、12.5型HD(1366×768ドット)液晶搭載の「HP EliteBook 725 G3 Notebook PC」(同11万8000円から)、13.3型HD液晶搭載の「HP ProBook 430 G3 Notebook PC」(同9万2000円から)、15.6型HD液晶搭載の「HP ProBook 450 G3 Notebook PC」(同7万8000円から)、15.6型HD液晶搭載のAMDモデル「HP ProBook 455 G3 Notebook PC」(同8万8000円から)、17.3型HD+(1600×900ドット)液晶搭載の「HP ProBook 470 G3 Notebook PC」(同12万7000円から)をラインアップした。

 デスクトップPCについては、ハイエンド機「HP Elite」シリーズとして、超小型デスクトップの「HP EliteDesk 800 G2 DM」(同11万1000円から)、省スペース型の「HP EliteDesk 800 G2 SF」(同11万9000円から)、タワー型の「HP EliteDesk 800 G2 TW」(同12万1000円から)、マイクロタワー型の「HP EliteDesk 705 G2 MT」(同7万9800円から)の4機種。スタンダード機「HP Pro」シリーズとして、省スペース型の「HP ProDesk 600 G2 SF」(同10万5000円から)、液晶一体型の「HP ProOne 600 G2 All-in-One」(同13万円から)の2機種。

日本HPのWebサイト