ALSOKは2015年10月13日、監視カメラの録画映像をクラウド上に保管する「ALSOK画像クラウドサービス」を10月15日に提供開始すると発表した。災害などによるデータ消失、レコーダーの故障などによる記録停止のリスクを軽減できるという。

 顧客施設に映像伝送装置をレンタルで設置し、インターネット経由でALSOKのデータセンターに録画映像を転送し保管する。監視カメラは主要メーカーのネットワークカメラのほかアナログカメラにも対応する。映像の保管期間は最長1年間。

 パソコンやスマートフォン、タブレットからライブ映像や録画映像を確認できる。また、撮影映像の指定エリアに侵入者などの動体を検知した場合に、あらかじめ設定したメールに通知する機能を備えた。参考予定価格は、監視カメラ1台、映像保管期限30日で月額4900円から。

ALSOKの発表資料