IBC岩手放送は、2014年3月に公開したスマートフォン向けアプリ「IBCつながるアプリ」のソフトウエアライセンスを二つの放送局に提供した。提供先は福岡県のRKB毎日放送が9月7日に公開した「RKBアプリ」と 栃木県のとちぎテレビが10月1日に公開した「とちテレアプリ」である。

 いずれも「IBCつながるアプリ」のソフトウエアエンジンを採用している。「ニュース」「地域情報」「動画・写真投稿」「簡易アンケート」という四つの機能を、それぞれの地域に合わせて改良し、「緊急・災害情報」の自動配信機能も共通で搭載している。

 災害などの緊急情報をいち早くスマートフォンへ届けることが可能なほか、「動画・写真投稿」の機能などを活用し放送と連動させることで、放送局と利用者とがコミュニケーションできるという。

 IBCつながるアプリでは、全体の87%が岩手県内の利用者で占められおり、地域アプリとして定着、現在も利用者が増え続けているという。

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