写真●電子データシュレッダー
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AOSテクノロジーズの100％子会社であるAOSリーガルテックは、マイナンバーの廃棄義務対策としてデータを完全抹消できるソフト「電子データシュレッダー」のダウンロード版を2015年10月2日に、パッケージ版を10月16日に発売する（写真）。希望小売価格（税別）は、1ライセンス1年版が3800円、3ライセンス1年版が9800円。
マイナンバー記載ファイルのデータ領域を上書きすることで、ファイル復元ツールなどを使っても復元できない状態に完全抹消できる。抹消レベルは、レベル1（ゼロ書き込み方式・1回上書き）からレベル7（Gutmann方式＋ゼロ書き込み・36回上書き）まで。
動作環境はWindows XP/Vista/7/8/10、Windows Server 2003/2008/2012。USBメモリーからの起動に対応し、電子データシュレッダーをインストールしていないパソコンにUSBメモリーを挿入してマイナンバー記載データを抹消することも可能。パッケージ版にはUSBメモリーを同梱した。
マイナンバー法では、退職などでマイナンバー記載書類を作成する必要のなくなった社員の番号や、一定期間の保管を終えたマイナンバー記載書類は、廃棄・削除が義務付けられているという。
［AOSリーガルテックのWebサイト］
