写真1●「DirectCloud-BOX」の画面
写真1●「DirectCloud-BOX」の画面
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写真2●2015年11月にリリース予定のメッセンジャー機能
写真2●2015年11月にリリース予定のメッセンジャー機能
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 Jirasoft Japanは、2015年9月30日から10月2日にかけて東京ビッグサイトで開催している「ITpro EXPO 2015」に出展。1月に発表した法人向けクラウドストレージ「DirectCloud-BOX」を展示している(写真1)。

 DirectCloud-BOXは、クラウド上にファイルを保管して外出先からファイルを閲覧したり、社内外の人とファイルを共有したりできるクラウドサービス。専用のアプリケーションをインストールして利用するほか、Webブラウザーから操作することも可能だ。社外の人とファイルを共有する際に、「閲覧のみ許可する」「ダウンロードのみ許可する」「アップロードのみ許可する」など、細かく条件を設定できるのが特徴である。

 システム管理者は、ユーザーごとのアクセス権限を一元管理したり、ユーザーのファイルへのアクセス履歴を監査ログとして記録したりできる。Active Directoryと連携でき、グループ単位での権限付与も可能だ。

 価格は、ストレージ容量100Gバイト当たり月額1万円(税別)から。ユーザー数は無制限で、ストレージ容量当たりの課金となる。2015年11月には、ワークフロー機能や業務用のメッセンジャー機能を追加する予定である(写真2)。