HTC NIPPONは2015年10月1日、都内で新製品発表会を開催し、台湾HTC製のSIMロックフリースマートフォン「HTC Desire EYE」「HTC Desire 626」の2機種を発表した。日本で10月中旬より販売する(写真1)。

写真1●HTCがSIMロックフリースマホ2機種を発表
写真1●HTCがSIMロックフリースマホ2機種を発表
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HTCが日本のSIMロックフリー市場に「再上陸」

 発表会には、HTC北アジア統括代表取締役のジャック・トン氏が登壇。HTCについて、「台湾に本社をもつスマートフォンメーカー。NTTドコモに納入した最初のAndroid端末であるHT-03A以降、KDDIとのパートナーシップによりHTC J Butterflyシリーズなどを投入してきた」と紹介した(写真2、3)。

写真2●HTC北アジア統括代表取締役のジャック・トン氏
写真2●HTC北アジア統括代表取締役のジャック・トン氏
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写真3●HTCが日本で発売してきたキャリアモデル
写真3●HTCが日本で発売してきたキャリアモデル
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 日本についてトン氏は、「スマホや移動体通信で世界のリーディングポジションにある。HTCには、プレミアムでハイエンドのブランドイメージがある」と評価する一方で、スマートフォン市場については「キャリアを中心に動いており、季節ごとに一斉にハイエンド端末が登場する、特殊な市場だ」と指摘した。