写真1●PFUが展示していた「旅費精算業務支援パッケージ」
写真1●PFUが展示していた「旅費精算業務支援パッケージ」
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写真2●タッチパネル型業務用イメージスキャナー「N7100」で電車の領収書をスキャンすると、自動的に旅費精算の明細一覧に登録される
写真2●タッチパネル型業務用イメージスキャナー「N7100」で電車の領収書をスキャンすると、自動的に旅費精算の明細一覧に登録される
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 PFUは2015年9月30日~10月2日まで東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2015」で、2015年9月に改正されたe-文書法(電子帳簿保存法)対応の「PFU e-文書ソリューション」を展示している。

 PFUはブースで紙文書の電子化によって「経営効率化」「ワークスタイル改革」「コンプライアンス強化」という三つの効果を訴求。2015年8月に提供を開始したばかりの「支払業務支援パッケージ」と「旅費精算業務支援パッケージ」を紹介している(写真1)。

 PFUのソリューション&ソフトウェアグループe文書ビジネス統轄部の柏崎朋之氏は、同社のタッチパネル型業務用イメージスキャナー「N7100」で電車の領収書をスキャンし、自動的に旅費精算の明細一覧に登録されるデモを見せながら「紙文書が電子化されれば確実に業務効率が向上する」と語った(写真2)。

 各パッケージはそれぞれ350万円からで、別途、スキャナーやサーバーなどのハードウエア、データベースなどが必要になる。