スティーブンスティーブンとヒトクセ、博報堂ＤＹメディアパートナーズ、博報堂の4社は共同で、生活者の気持ちにフィットした動画広告を自動で出し分けるデジタルアドサービス「FIT AD」を開発したと発表した。2015年9月15日に提供を開始した。

　新サービスでは、ニュースキーワードや、検索トレンド、テレビ番組情報、天候など生活者を取り巻く各種のアンビエント（環境）データから、動画コンテンツのプロフェッショナルが制作する動画広告を自動で出し分ける。

　取り扱えるアンビエントデータとアプローチの例は、「設定したキーワードを含むニュースが掲出されたら広告を配信」「ライバル商品のCM キャンペーンが始まったら、対抗商品の広告を配信」「番組の特集内容に合わせて、メッセージを自動切り替え」「生活者が使用しているデバイスの通信速度に応じて、メッセージを自動切り替え」など。

　スティーブンスティーブンとヒトクセの2社が共同して開発と運用を行い、博報堂のクリエイティブスタッフが各配信に最適な広告クリエイティブを制作する。また、博報堂ＤＹメディアパートナーズが独占販売する。

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