画面1●Twitterの予約投稿画面
画面1●Twitterの予約投稿画面
[画像のクリックで拡大表示]
画面2●Twitterの分析機能の例(ツイートごとの分析画面)
画面2●Twitterの分析機能の例(ツイートごとの分析画面)
[画像のクリックで拡大表示]

 ソーシャルメディアマーケティング事業などを手掛けるコムニコは2015年9月4日、FacebookなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用したマーケティング施策の運営支援サービス「コムニコ マーケティングスイート」を機能拡張したと発表した。Facebookに加えて新たにTwitterを管理できるようにした。価格(税別)は月額3万円から。

 コムニコ マーケティングスイートは、FacebookなどのSNSをマーケティングに活用するための機能群を提供する、SaaS型のクラウドサービスである。企業アカウントを集中管理し、SNSへの予約投稿などの投稿機能、各種の分析機能、メッセージの時系列表示やコメント返信/リプライなどのモニタリング機能、を提供する。パソコンからWebブラウザー経由で利用する。

 今回の機能強化では、Facebookに加えて新たにTwitterを管理できるようにした。Facebook向けとTwitter向けで提供できる機能に違いはあるが、Facebook同様に、投稿(予約投稿など、画面1)、分析(フォローやリツイートの推移の分析など)、モニタリング(リプライの監視など)が可能である。

 例えば、Twitterの分析機能では、指定した期間のフォロー数、フォロワー数、被リスト数、反応数(リツイート数+お気に入りの数)、反応率、URLのクリック数、の推移を確認できる。ツイートごとに、反応数、反応率、URLのクリック数の計測が可能である(画面2)。分析データは、過去13カ月分保存できる。