東京ケーブルネットワーク(TCN、ホームページ)とCCJ(ホームページ)は2015年9月1日、2015年7月に両社の株式の一部相互保有を実施するとともに、8月27日に「業務における相互協力に関する基本協定書」を締結したと発表した。

 TCNは、東京都文京区・荒川区・千代田区を対象エリアとするケーブルテレビ局である。CCJは、地域密着型ケーブルテレビ連合を目指すMSO(統括運営会社)で、三重県四日市市のシー・ティー・ワイ(CTY)、新潟県長岡市のエヌ・シィ・ティ(NCT)、三重県鈴鹿市のケーブルネット鈴鹿(CNS)の3社をグループ会社とし、パートナー会社として新潟県上越市の上越ケーブルビジョン(JCV)がある。

 今回の業務協力協定は、「地域密着型独立系ケーブルテレビ局であるTCNとCCJが、新サービスの検討や新技術の開発などを協力し合いながら進めることで、両社の利用者満足度向上と事業継続力の強化につなげていくことが目的」とする。

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