ソフトバンク傘下の米Sprintは現地時間2015年8月17日、「iPhone」向けの新プラン「iPhone Forever」を発表した。月額22ドルのリース料でいつでも最新のiPhoneを入手できる。

 iPhone Foreverは、Sprintの個人向け無制限プランもしくは家族共有プランの契約者を対象に提供する。

 2015年12月31日までのキャンペーンとして、条件を満たした既存Sprintユーザーおよび競合キャリアのユーザーは、月額15ドルで16Gバイトモデルの「iPhone 6」に機種変更できる。次回iPhoneをアップグレードする際、月額リース料は22ドルに引き上げられる。アップグレードがキャンペーン期間内の場合は、月額15ドルが維持される。

 なお、米Appleは9月9日にiPhoneの新モデルを発表すると見られている(米Fortune)。

 米携帯電話サービス業界では、2年契約と端末補助金を排除したプランへの移行が加速している。ドイツDeutsche Telekomの米国子会社T-Mobileは、いつでも(年間3回まで)スマートフォンをアップグレードできる「Jump On Demand」プログラムを6月に発表。米AT&Tは端末代金を月額払いにする「Next」プランを7月に開始した。米Verizon Wirelessは新規加入者に対する2年契約の廃止を今月発表している(米CNETの情報)。

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