USBメモリー入りとなるWindows 10のパッケージ
USBメモリー入りとなるWindows 10のパッケージ
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 日本マイクロソフトは2015年8月6日、Windows 10のパッケージ製品およびダウンロード製品の発売日と参考価格を明らかにした。いずれも9月4日に販売を開始する。

 同社による参考価格(税抜き)は、家庭向けの「Windows 10 Home」が1万3800円、ビジネス向けの「Windows 10 Pro」が2万5800円。8月7日から、全国の販売店および同社のWeb直販サイト「Microsoft Store」にて予約を開始する。

 パッケージ製品は、USBメモリーで構成され、USBメモリーの中に32ビット版と64ビット版のインストールプログラムが含まれる。

 Windows 10は、Windows 7/8/8.1のインストールされたパソコンに対しては、1年間の限定で無償アップグレードのサービスを実施している。今回発売される有料パッケージおよびダウンロード製品は、無償アップグレードの対象OSを搭載しないパソコンや、空のハードディスクなどに新規インストールしたいユーザー向けとなる。

 なお、Windows 10の発売に伴い、現行のWindows 8.1のパッケージ製品およびダウンロード製品の出荷は、2015年8月末で終了するとしている。