画面●AWSの管理画面で大阪ロケーションを選択可能になった(公式ブログより)
画面●AWSの管理画面で大阪ロケーションを選択可能になった(公式ブログより)
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 米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は2015年8月5日、ユーザー企業とAWSのデータセンターとを専用線でつなぐサービス「AWS Direct Connect」の接続ポイントに、「大阪ロケーション」を追加したと発表した。東京周辺のデータセンター群(東京リージョン)に、大阪ロケーションから専用線接続ができる(画面)。

 AWS Direct Connectを使って専用線接続をするには、「ロケーション」と呼ぶ接続ポイントを経由する必要がある。これまで、東京リージョン向けの接続ポイントは、米エクイニクスが東京都品川区に開設する「Equinix TY2」のみだった。今回、同社が大阪市に設ける「Equinix OS1」も利用可能になった。

 AWSは同時に、フランクフルト(独)と北京(中国)にもロケーションを新設。これにより、AWS Direct Connectのロケーションは全世界で18カ所となった。

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