写真●dynabook N29
写真●dynabook N29
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 東芝は2015年8月5日、最新OSのWindows 10 HomeとMicrosoft Office Mobileを搭載したキーボード脱着式のモバイルノートパソコンを8月12日から順次発売すると発表した。キーボードドックを取り外すことでタブレットとしても使える。8.9型の「dynabook N29」と10.1型の「dynabook N40」の2機種で、いずれも価格はオープン(写真)。

 キーボードドックは、取り外しやすさと強度を両立した専用コネクターによる接続を採用。タイピングにこだわった19mmキーピッチ(N29は17mm)のキーボード、マウス操作できるクリックパッド、稼働時間を延長できる追加バッテリーを備えた。液晶ディスプレイの解像度はWUXGA(1920×1200ドット)。

 N29は、インテルAtom Z3735Fプロセッサーと2GBメインメモリー、64GBフラッシュメモリー、IEEE802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0を搭載。バッテリー動作時間はタブレット時で約6.0時間、キーボードドック接続時で約12.0時間。本体寸法は幅235.0×奥行き170.6×高さ19.9mm、重さは約989g(キーボードドック接続時)。予想実勢価格は8万円前後。

 N40は、インテルAtom x5-Z8300プロセッサーと2GBメインメモリー、64GBフラッシュメモリー、IEEE802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0を搭載。バッテリー動作時間はタブレット時で約7.0時間、キーボードドック接続時で約13.0時間。本体寸法は幅258.8×奥行き185.0×高さ21.6mm、重さは約1.094kg(キーボードドック接続時)。予想実勢価格は9万円前後。

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