写真●米スクエアが開始したリアルタイムに店舗の売り上げ状況を確認できるスマホアプリ「Squareデータ」
写真●米スクエアが開始したリアルタイムに店舗の売り上げ状況を確認できるスマホアプリ「Squareデータ」
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 スマホ決済サービスを手がける米スクエアは2015年7月22日、スマートフォンからリアルタイムに店舗の売り上げ状況を確認できるアプリ「Squareデータ」の提供を開始した(写真)。当初はiOS用アプリのみを提供する。その日の売り上げや、商品の販売点数、平均単価のほか、売り上げを昨年比、先月比、前日比で即座に確認できるのが特徴。

 スクエアは従来、SquareデータをWebブラウザー経由でのみ提供していた。スクエアは7月からSquareデータのベータ版を一部加盟店に試験導入。スクエアによれば、導入加盟店はこの期間に平均して1日に12回閲覧していたという。

 米国では7月15日、Squareレジに複数店舗管理機能を実装したばかり。米国版のSquareデータは複数店舗の売り上げを横断的に閲覧可能だ。日本のSquareデータも、Squareレジの複数店舗管理機能を実装するタイミングで同様の機能を提供する予定。