画面●Amazon API GatewayのWebページ
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 米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は2015年7月9日(米国時間)、API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を容易に作成/管理できるサービス「Amazon API Gateway」を公開した(画面)。AWS上で、数クリックでAPIを作成/公開できる。現時点では、米国東部、米国西部、欧州の一部リージョンのみで利用可能。

 Amazon API Gatewayは、仮想サーバーの「Amazon EC2」やイベントドリブン型コード実行の「AWS Lambda」などと連携可能。Amazon EC2上で動作するアプリケーションにアクセスするAPIを作成し、別のアプリケーションと接続するといったことができる。トラフィック管理やアクセス制御、性能モニタリング、バージョン管理などの機能も用意する。

 課金は従量制。APIの呼び出し回数や、やり取りされるデータの量などに応じて料金が変わる。API呼び出しの料金は、100万回当たり3.5ドル。1カ月当たりのAPI呼び出し回数が100万回以下の場合、最大1年間は無料で利用できる。

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