キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は2015年6月15日、ネットワークカメラの映像をクラウド上に録画できる「VisualStage Type-Basic」を2015年7月1日に始めると発表した。オフィスや店舗内に録画装置を置く必要がなくなる。ライブ再生にも対応し、複数店舗のカメラ画像を一括で監視できる。

 キヤノンMJは、ネットワーク監視カメラ向けソフト開発のアロバが開発した「アロバビュークラウド」の販売代理店契約を締結し、キヤノンMJのクラウド型録画サービスとして販売する。対応する監視カメラはキヤノン製ネットワークカメラで、2015年2月にキヤノンが買収を発表したスウェーデンのアクシスコミュニケーションズ製カメラは含まれない。

 サービスの月額料金は、録画が3980円(税別)から、ライブ再生が1200円(税別)から。