日本年金機構は2015年6月6日、午後3時40分から機構のWebサイトを閉鎖した。脆弱性が見つかったためという。経営企画部広報部は「Webサイトの管理は外部業者のサーバーを使っているため、基幹システムなどに影響はない」と話す。

 どんな脆弱性だったのか、外部から報告されたものかなどを含めて「調査中で回答できない」(広報室)。再開のめどは立っていないが「速やかな復旧を目指す」(同)とした。