アトス・インターナショナルは2015年6月2日、ファミリー層をターゲットにしたデータ放送向けオリジナルコンテンツ「多湖輝先生のなぞなぞ大学365」を開発し、2015年6月1日よりケーブルテレビ局向けの販売を開始したと発表した。
脳トレーニング(脳トレ)で知られる多湖輝氏監修によるコンテンツで、高齢者の認知症予防や家族内コミュニケーションを促進するという。メディアキャストの統合型データ放送システム「DataCaster M3」を使い、毎日1問新しい問題を配信する。また、正解するごとにポイントを付与し、一定ポイントが貯まるとプレゼントに応募できるなどの企画も簡単にできる。
アトス・インターナショナルとメディアキャストは、双方向データ放送を活用したゲームコンテンツの開発で協業し、2015年1月には、ニューメディア(NCV)が運営するコミュニティチャンネルの「クイズコーナー」向けにコンテンツを提供している。今回の「多湖輝先生のなぞなぞ大学365」で、本格的なクイズコンテンツの提供を開始。両社は共同で、全国のケーブルテレビ局に対して営業活動を展開する。
料金は、初期導入費が9万円(税抜)、月額利用料が3万円(税抜、年間契約)。問題例は、「お酢をもってやるスポーツは(回答:テニス)」「家に住んでいる人は何人(回答:10人=住人)」など。
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