写真●HDEのPC/Mac用セキュアブラウザー
写真●HDEのPC/Mac用セキュアブラウザー
[画像のクリックで拡大表示]

 HDEは2015年5月28日、Office 365やGoogle Apps for Workといった業務用クラウドサービスの利用時に情報が漏洩することを防ぐセキュリティサービス「HDE One」に、新たにWindowsやOS X向けセキュアブラウザーを加え、提供を始めた。HDE Oneの利用者は追加費用なしで利用できる。

 同社はこれまで、認証連携やメール誤送信防止といったHDE Oneのサービスの一環として、スマートフォンやタブレットから業務クラウドに接続する際のデータ漏洩を防ぐセキュアブラウザーを提供していた。ファイルの閲覧やWebアプリを通じた編集はできるが、端末へのダウンロードは禁止される。顧客から「PCやMac向けにも同様のセキュアブラウザーを使いたい」との要望があったことから、PC/Mac版を提供する。

 HDE Oneのサービス価格は、200人規模で導入した場合で1ユーザー当たり年間6000円。