ソフトバンクモバイルは2015年5月19日、都内で新製品発表会を開催し、ソフトバンクやワイモバイルブランドの2015年夏モデル新製品を発表した(写真1)。

写真1●ソフトバンクモバイルが新製品発表会を開催
写真1●ソフトバンクモバイルが新製品発表会を開催
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 発表会には、ソフトバンクモバイル 代表取締役社長の宮内謙氏が登壇。グループ内の通信4社の合併により2015年4月1日に誕生した同社だが、「7月1日から、ソフトバンクモバイルはソフトバンク株式会社に改称する」と改めて発表した(写真2)。

写真2●ソフトバンクモバイル 代表取締役社長の宮内謙氏
写真2●ソフトバンクモバイル 代表取締役社長の宮内謙氏
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 今後の事業方針としては、「モバイルインターネットのコア企業として、国内と世界でNo.1の会社にしたい」(宮内氏)との構想を語った。

 その背景として、「毎日Apple Watchを身に付けているが、まさにスマートデバイスだ。ライフスタイルをどんどん変えていく。これからも、すごいことがまだまだ起こると感じている」(宮内氏)と語る。「IoTやクラウド、ロボットなど、進歩するテクノロジーとみなさんとの橋渡しをするのが我々の仕事」(同)として、ソフトバンクの基本的な価値観が変わっていないことを強調した。

今後もソフトバンクとワイモバイルの2ブランドを維持

 新しいソフトバンクにおける新製品の位置付けについては、「ソフトバンクとワイモバイルの2ブランドで提供していく」(宮内氏)と説明。新たに4機種のスマートフォンを、ソフトバンクブランドにおいて発表した(写真3)。

写真3●ソフトバンクとワイモバイルを共存
写真3●ソフトバンクとワイモバイルを共存
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