写真●米マイクロソフト Surface&Windows Hardwareセールス&マーケティング担当ジェネラルマネージャー ブライアン・ホール氏(左)と、日本マイクロソフトの樋口泰行代表執行役社長(右)
写真●米マイクロソフト Surface&Windows Hardwareセールス&マーケティング担当ジェネラルマネージャー ブライアン・ホール氏(左)と、日本マイクロソフトの樋口泰行代表執行役社長(右)
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 日本マイクロソフトは2015年5月19日、タブレット端末「Surface 3」を発表した(写真)。欧米では2015年5月5日から発売している製品で、日本では2015年6月19日から発売する(関連記事:Microsoft、10.8型タブレット「Surface 3」を5月発売、499ドルから)。

 日本向けでは、世界で初めてLTE(Long Term Evolution)通信機能搭載モデルを用意した。LTEを搭載する法人向けモデルの参考価格(税抜)は7万8800円(税抜)から。LTEに非対応の法人向け無線LAN搭載モデルは6万8800円から。

 Surface 3は上位モデル「Surface Pro 3」と比べ、CPU性能は劣るものの、より小型軽量で安価な点が特徴だ。米マイクロソフト Surface&Windows Hardwareセールス&マーケティング担当ジェネラルマネージャー ブライアン・ホール氏は、「Surface Pro 3では価格が高くて販売員全員に導入できなかった企業でも、Surface 3なら導入しやすい」と語る。

 日本マイクロソフトによると、三井住友銀行がSurface 3の発売に合わせてLTE搭載モデル600台、無線LAN搭載モデル400台を順次導入することが決まっているという。