KDDIが2015年5月14日に開催した2015年夏モデル発表会では、スマートフォン7機種、タブレット2機種、フィーチャーフォン1機種の合計10機種が新製品として登場した(写真1、2)。

写真1●KDDIが2015年夏モデル新製品を発表
写真1●KDDIが2015年夏モデル新製品を発表
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写真2●スマートフォン、タブレット、フィーチャーフォンの合計10機種が登場
写真2●スマートフォン、タブレット、フィーチャーフォンの合計10機種が登場
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 夏モデルの特徴として、これまでKDDIが提供してきた全スマホブランドである「Galaxy」「Xperia」「AQUOS」「isai」「HTC J」「URBANO」「TORQUE」の7機種をラインアップする。スマートフォンの全機種がVoLTEに対応し、3G(CDMA2000)通信には対応しない。

 スマートフォンの主要機種は、LTEとWiMAX2+の各キャリアアグリゲーションに対応、それぞれ受信時最大225Mbps、220Mbpsの高速通信を利用できる。スマートフォン、タブレット全機種がOSにAndroid 5.0以上を採用し、一部機種はAndroid 5.1を搭載する。いずれも5月より開始するSIMロック解除サービスの対象機種となっている。

 以下、既に販売中の「Galaxy S6 edge SCV31」を除く、各機種の特徴を紹介する。