KDDIが2015年5月14日に開催した新製品発表会「au発表会 2015 Summer」では、OSにAndroidを採用したフィーチャーフォン、いわゆる「ガラホ」が注目を浴びた。

 ガラホは、2015年春モデルとして1月に初代の「AQUOS K SHF31」が発表されたばかり(関連記事:ついに登場した「LTEガラケー」、KDDIの狙いとは?)。今回の夏モデル発表会では、新たにVoLTEに対応した後継モデル「AQUOS K SHF32」が登場した(写真1)。

写真1●2015年夏モデルの「AQUOS K SHF32」
写真1●2015年夏モデルの「AQUOS K SHF32」
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 また、ガラホの料金プランはLTEスマートフォンと同等の扱いとなっていたが、新たに従来型携帯並みの料金を提供することも発表した。

KDDIのガラホはLTE、Wi-Fi、おサイフなどが充実

 発表会に登壇したKDDI代表取締役社長の田中孝司氏は、新端末の発表に先立ち、「最近はガラホなどと呼んでいる。新たにVoLTEに対応したAQUOS Kを紹介したい」と語り、端末を披露した(写真2)。

写真2●夏モデル端末の中で最初に「AQUOS K SHF32」を取り上げた
写真2●夏モデル端末の中で最初に「AQUOS K SHF32」を取り上げた
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