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「アマゾンの客を呼び込める」、アカウント連携を開始、「劇団四季」など導入

玉置 亮太=日経コンピュータ 2015/05/11 日経コンピュータ

 アマゾンジャパンが、ネット上の自陣営拡大に本腰を入れ始めた。同社は2015年5月11日、同社ネット通販のアカウントでアマゾン以外のサイトを利用できるようにする新サービスを始めた。利用者はアマゾンのネット通販サイトに登録しているユーザーIDとパスワードを使って、他のネット通販サイトにログインしたり決済したりできる(写真1)。初めて利用するサイトでも住所などの個人情報を入力する必要がなくなり利便性が上がる。まず「劇団四季」と「出前館」が採用した。アマゾンは同社の利用客を呼び込めることを売りに、導入サイトを増やす。

写真1●「劇団四季」のサイトをアマゾンアカウントで利用できる
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 新サービスの名称は「Amazonログイン&ペイメント」。米国では2013年に開始済みで、日本は5カ国めという。

 アマゾンの利用者は、同サービスを導入しているECサイトでアマゾンに登録したIDとパスワードを入力。アマゾンに登録してある住所やクレジットカード情報を使って、ECサイトの商品を配送したり決済したりできる。

 利用者の利点は「初めて使うサイトでも新しくIDを登録する必要がなく、複数のIDとパスワードを管理するストレスからも開放される」(アマゾンジャパンの星健一セラーサービス事業本部事業本部長)ことだ(写真2)。アマゾンに登録したクレジットカード情報はECサイトに渡さないため、「初めて買い物するサイトでクレジットカード情報を入力するのに抵抗のある利用者でも容易に使ってもらえる」(同)。

写真2●四季の吉田社長(左)、アマゾンの星事業本部長(中央)、夢の街の中村社長(右)
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 導入企業にも「新規会員登録のハードルを下げることによって利用者増を見込める」(星事業本部長)という利点がある。アマゾンによれば、同サービスを導入した米国のECサイトでは、商品を選んだ客が最終的に購入に至った割合が導入前に比べて1~3割上がったという。

 まず「劇団四季」を運営する四季と、出前ポータルサイト「出前館」を運営する夢の街創造委員会が同サービスを導入した。劇団四季のサイトでは公演チケットを購入する際に、出前館では弁当などを注文する際に、それぞれアマゾンアカウントを利用できる。

 「世界で最も人通りが多い商店街であるアマゾンに参加できるのは光栄だ」。四季の吉田智誉樹社長は同サービスを利用する意義をこう述べた。

 夢の街の中村利江社長も「住所が必要な出前というサービスはアマゾンの新サービスと親和性が高い」と利点を強調、現在670万人超の会員数をさらに増やせると自信を示した。将来的には出前館利用者のアマゾンサイト内での行動を元に出前の商品をお薦めするなど、連携を強化することも検討する。

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