米Twitterは現地時間2015年4月15日、Webサイト(Twitter.com)のホームページ刷新を発表した。Twitterに登録あるいはログインしていなくても、関心のあるテーマに関するリアルタイムのツイートを閲覧できる(写真)。
従来のホームページは、同サービスへのログインあるいは登録を促すことに重点を置いたシンプルなデザインだったが、新ホームページでは「Politics(政治)」「Pop Artists(ポップアーティスト)」「Cute Animals(かわいい動物)」といったカテゴリーの見出しが付いた画像が中央に並んで配置されている。興味のあるカテゴリーをクリックすると、人気の高いアカウントから関連するテーマについて投稿されたツイートがフィード表示される。
新ホームページは、当初は米国のデスクトップユーザー向けに提供する。他の地域にも拡大する意向としているが、具体的な時期は明らかにしていない。
Twitterは今回のデザイン刷新により、ホームページにアクセスするユーザーをより多く獲得したい考えだ。登録あるいはログインしなくてもホームページの訪問が増えれば、広告収入の増加に結びつく。また、投資家らが考えるより多くのユーザーがTwitterを利用していることを強調する意図もうかがえると、米メディア(Wall Street JournalやCNET)は指摘している。
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