東京急行電鉄とパナソニック AVCネットワークス社、パナソニック システムネットワークスは2015年3月23日、東急電鉄が東横線・田園都市線渋谷駅および田園都市線・大井町線二子玉川駅に導入したパナソニックグループの大画面デジタルサイネージにおいて、広告用の営業放映を開始すると発表した。

 開始日は二子玉川駅が2015年3月23日で、渋谷駅は3月31日を予定する。渋谷駅では、4Kに対応した98インチのディスプレイを採用する。これにより、近距離でも美しい映像表現による広告の展開が可能になるという。

 二子玉川駅には、55インチ超の狭額縁ディスプレイを30面導入する。駅構内の階段壁面において、30面の連続・多面展開は国内最多という。この階段壁面サイネージは、「二子玉川ライズ内で展開するデジタルサイネージなどと連携し、街全体をメディアとして活用することが可能になる」(東急電鉄ら)としている。

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