ソニーモバイルコミュニケーションズは、スペイン・バルセロナで2015年3月2日に開幕した「Mobile World Congress 2015」(MWC2015)でプレスイベントを開催し、フラグシップタブレット「Xperia Z4 Tablet」などの新製品を発表した(写真1)。
会見には、同社社長の十時裕樹氏が登壇。「成功への道は、コストカットではない。スマホ事業のコアを最適化し、新しいアイデアや事業機会、働き方を取り入れる。どのような変化に直面しても、感動と喜びを与えるプロダクトを作ることだ」と語った(写真2)。
ソニーモバイルの新製品はフラグシップタブレット「Xperia Z4 Tablet」と、海外向け防水ミドルレンジスマホ「Xperia M4 Aqua」の2機種が中心となり、例年発表されてきたフラグシップスマートフォン「Xperia Z」シリーズの最新モデルは見送られる形となった。
世界最軽量の10.1型タブレット「Xperia Z4 Tablet」
MWC2015におけるソニーモバイルの発表の目玉となったのが、フラグシップタブレットの「Xperia Z4 Tablet」だ。2015年6月以降に、日本を含む各市場で発売予定となっている(写真3)。