写真◎キューブ型PCケース「Core X」シリーズ
写真◎キューブ型PCケース「Core X」シリーズ
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 アスクは2015年2月27日、台湾Thermaltake製のキューブ型PCケース「Core X」シリーズ3製品を3月7日から順次発売すると発表した(写真)。カスタマイズを前提とした設計で、空冷・水冷パーツの設置に合わせてドライブベイを自由に脱着したり、大型の冷却装置を追加するために複数台重ねてスタックできる。価格はオープン。

 冷却性能を重視したPCケース「Core」シリーズの最上位機種。パーツの取り付けやメンテナンス性を最大限考慮した設計で、ドライブベイやケース全面の各パネルを自由に取り外しできる。ケース各所にメッシュ加工を施し、防塵フィルターを標準装備した。専用ブラケットを使ってケースの上面や側面に複数の冷却ファンや水冷ラジエーターを設置できる。

 「Core X1」は、Mini-ITXマザーボードに対応したケースで、全高200mmまでのCPUクーラー、最大400mmまでの拡張カードを搭載可能。ドライブベイは外部5.25インチが2基、内部3.5/2.5インチ共用が3基、内部2.5インチが1基(マザーボードトレイ部)。拡張スロットは3本。本体寸法は幅280×高さ426×奥行き471mm、重さは約9kg。予想実売価格(税別)は1万2980円前後。

 「Core X2」は、microATXおよびMini-ITXに対応。全高230mmまでのCPUクーラー、最大480mmまでの拡張カードを搭載可能。ドライブベイは外部5.25インチが3基、内部3.5/2.5インチ共用が4基、内部2.5インチが3基。本体寸法は幅320×高さ465×奥行き541mm、重さは約11.6kg。予想実売価格は1万6980円前後。

 「Core X9」は、Extended ATX、ATX、microATX、Mini-ITXに対応。全高250mmまでのCPUクーラー、最大590mmまでの拡張カードを搭載可能。ドライブベイは外部5.25インチが3基、内部3.5/2.5インチ共用が6基、内部3.5インチが1基(マザーボードトレイ部)、内部2.5インチが2基(マザーボードトレイ部)。本体寸法は幅380×高さ502×奥行き640mm、重さは約17kg。予想実売価格は2万1980円前後。