マウスコンピューターは2015年2月23日、Windows Phoneベースのスマートフォンの開発に着手していると発表した。プレスリリースで、開発中の試作機の写真を公開している(写真)。
同社はマイクロソフトの「単一のWindowsで幅広いデバイスをサポートする」という取り組みを強く支持しており、デスクトップ、ノート、ワークステーション、タブレットなどのWindows端末を既に発売している。ここにWindows Phoneベースのスマートフォンを最新のユビキタス端末としてラインアップ化して、Windowsの需要拡大を図っていくとする。
現時点では、LTEに対応したSIMフリーのものを予定している。搭載OSのバージョンは明らかにしていない。ちなみに、マイクロソフトのWindows PhoneベースのOSとしてはWindows Phone 8.1が既にあり、今月に対象機種を限定したスマートフォン用Windows 10 Technical Previewの配布が始まっている。
詳細な製品構成や販売時期は、改めて後日発表する。