写真◎デジタルカメラ「OLYMPUS AIR A01」
写真◎デジタルカメラ「OLYMPUS AIR A01」
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 オリンパスイメージングは、スマートフォンと連携して撮影する新コンセプトのデジタルカメラ「OLYMPUS AIR A01」(写真)を2015年3月6日に発売する。スマートフォンアプリからさまざまなカメラ設定や撮影機能をコントロールできる。同社オンラインショップでの限定販売で、直販価格(税別)はボディーが3万3800円、「14-42mm EZ レンズキット」が4万9800円。

 マイクロフォーサーズ規格に対応したレンズ交換式ミラーレス一眼カメラ。レンズ径に合わせた円筒形のボディーを採用し、カメラ操作などはIEEE802.11b/g/n無線LANまたはBluetooth経由でスマートフォン側で行う。画素数は有効1605万画素。記録メディアはmicroSDメモリーカード。内蔵リチウムイオン電池で約320枚撮影できる(CIPA準拠)。本体色は「ホワイト」「ブラック」の2種類。本体寸法は幅56.9×高さ57.1×奥行き43.6mm、重さは約147g(バッテリー、メモリーカード含む。)

 アプリは、1回の撮影で6パターンの写真を撮影できる「OA.Genius」、アートフィルター機能の「OA.ArtFilter」、色彩や彩度、明るさをコントロールできる「OA.ColorCreator」、フォトストーリー機能の「OA.PhotoStory」、デジタル一眼と同じP/A/S/Mモード撮影の「OA.ModeDial」、ショートムービーを作成できる「OA.Clips」、撮影した写真をスマートフォンで閲覧・編集できる「OA.Viewer」、接続設定するための基本アプリ「OA.Central」の8種類を用意した。対応OSはiOS 7.0~8.1、Android 4.0~4.4。

 また、オープンプラットフォームの考え方を適用し、SDK(アプリ開発キット)や3DデータをWebサイトで公開。ユーザーやサードパーティ企業が対応アプリを自由に開発できるようにする。