写真●ビッグローブの音声通話SIMを搭載する腕時計型ウエアラブルデバイス
写真●ビッグローブの音声通話SIMを搭載する腕時計型ウエアラブルデバイス
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 ビッグローブは、東京ビッグサイトで2015年1月14日から1月16日まで開催している「ウェアラブルEXPO」に、腕時計型の法人向けウエアラブルデバイス「Internet Connected Device(仮)」(写真)の試作機を参考出展した。同社の音声通話SIMカードを組み込んでおり、スマートフォンと同様に電話の着信・発信やWebサイトのブラウジングができる。

 同デバイスは、42×47×15㎜程の大きさの本体に1.6インチのタッチディスプレイを備える。本体にリストバンドやチェーンのアタッチメントを取り付けて、腕時計型かキーホルダー型で装着することを想定している。SIMカードは本体に固定されており、差し替えはできない。

 OSはAndroid 4.2を搭載。法人向けに業務システム用途で提供する製品であり、業務Androidアプリをカスタムで開発し、組み込んだ上で出荷する。発売時期、価格などは未定。