弥生は2014年12月24日、同社の提供する会計ソフト「弥生会計」と確定申告ソフト「やよいの青色申告」が、外部アプリケーションと連携する「YAYOI SMART CONNECT」に対応したと発表した。これにより両ソフトには、外部アプリケ―ションや外部サービスから取引データを自動で取り込み、仕訳する機能が追加されることになる。

 今回YAYOI SMART CONNECTによって連携が可能となるのは、オンライン家計簿サービスの「Zaim」、金融機関のアカウントアグリゲーションサービス「MoneyLook」と、短文情報投稿サービス「Twitter」となる。家計簿などの数値を自動で取り込むことはもちろん、Twitterにて例えば「バス代 210円」とつぶやくことで、弥生会計に「車両交通費 210円」と反映されるようになる。

 YAYOI SMART CONNECTでは、他社の経理業務サービス「misoca」や「MakeLeaps」との連携も可能となっており、2015年には順次これらのサービスも利用可能になる予定だという。また、連携するサービスも今後増やしていくとしている。