写真1●ゲームで使うウエアラブルデバイス
写真1●ゲームで使うウエアラブルデバイス
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 富士通は2014年12月22日、同社川崎工場で夕方から開催する地域貢献イベント「富士通フェスティバル イルミナイト川崎 2014」で、社内ハッカソンの成果物を公開する。公開するのは、3Dプリンターで独自開発したウエアラブルデバイス(写真1)とプロジェクションマッピング技術(写真2)を使ったゲーム「おねぼうサンタのかべのぼり」。画面を川崎工場の壁面に投影して実現する。

 ゲームでは、4人のプレイヤーが自身の担当するサンタクロースを操作し、早く壁を上ることを競い合う。プレイヤーはウエアラブルデバイスを付け、身振りでサンタクロースを操作する。このゲームで利用するウェアラブルデバイスやその制御プログラムは、2014年1月に富士通研究所で開催されたハッカソンの成果物を基にしている。

 イベントでのゲームの参加対象は小学校3年生までの子ども。受付は18時までで、18時30分からゲームを開始する。参加希望者が多数の場合は抽選で24人までが体験できる。

写真2●富士通川崎工場の壁面に投影した画面(写真はイベント前日のリハーサル時のもの)
写真2●富士通川崎工場の壁面に投影した画面(写真はイベント前日のリハーサル時のもの)
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[「おねぼうサンタのかべのぼり」の告知動画サイト]

[富士通フェスティバル イルミナイト川崎 2014の告知サイト]