図●クラウド請求管理の「MakeLeaps(メイクリープス)」が「YAYOI SMART CONNECT」に対応
図●クラウド請求管理の「MakeLeaps(メイクリープス)」が「YAYOI SMART CONNECT」に対応
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 見積書や納品書、請求書を管理するクラウドサービス「MakeLeaps(メイクリープス)」を提供するメイクリープス(東京・目黒)は2014年12月18日、弥生(東京・千代田)が提供する「YAYOI SMART CONNECT」への対応を発表した()。24日より、弥生の「やよいの白色申告 オンライン」「やよいの青色申告 オンライン」とMakeLeapsのデータ連携が可能になる。

 具体的には、MakeLeapsで作成した請求書データを売掛金として「やよいの白色申告 オンライン」や「やよいの青色申告 オンライン」に自動的に取り込み、仕訳できる。MakeLeapsのユーザーは、記帳の手間が省け、手入力によるミスや記載漏れなども防ぐことができる。

 YAYOI SMART CONNECTは、弥生の業務ソフト/サービスと他社のアプリケーションやサービスを連携するサービス(関連記事)。弥生ではYAYOI SMART CONNECTに対応するサービスを続々と増やしており、11月にはスタンドファームの請求書管理サービス「misoca」(関連記事)などとの連携を発表している。

 メイクリープスではYAYOI SMART CONNECTに限らず、2015年はCRMシステムやオンライン決済サービスとの統合、API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)の提供などを通して、他社との連携を強化するとしている。