米Microsoftは現地時間2014年12月11日、次期Windows「Windows 10」に関するイベントを来月開催すると発表した。2015年1月21日に米ワシントン州レドモンドの本社において、「Windows 10の次章について説明する」としている。

 イベントでは同社Operating Systems部門担当執行バイスプレジデントのTerry Myerson氏や同コーポレートバイスプレジデントのJoe Belfiore氏、Xbox部門責任者のPhil Spencer氏のほか、Satya Nadella最高経営責任者(CEO)が登場する予定。消費者体験に重点を置いた内容になるという。

 9月30日に開催したイベントでは、主に開発者やIT担当者を対象にした機能やアプリケーションを紹介し、パソコン向け技術プレビュー版の提供を開始した。その際、2015年前半に消費者に焦点を当てた機能とパソコン以外のデバイス向けについて明らかにするとしていた。Windows 10の正式版リリースは2015年後半を目指している(関連記事:次期Windowsは「Windows 10」、正式リリースは2015年後半)。

 Windows 10には、「Windows Phone 8.1」でベータ提供されているデジタルアシスタント機能「Cortana」が搭載されるとみられている。米Wall Street Journalは、1月のイベントでCortanaに関する説明があるだろうと予測している。

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