図●マイナンバー制度の「中間サーバー・プラットフォーム」概念図(出所:総務省)
図●マイナンバー制度の「中間サーバー・プラットフォーム」概念図(出所:総務省)
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 地方公共団体情報システム機構(JLIS)は2014年12月11日、マイナンバー制度での「中間サーバー・プラットフォームの構築・運用業務」の一般競争入札で、NECが落札したと発表した。落札価格は199億8000万円(税込み)で、予定価格は227億円(同)だった。

 中間サーバーはマイナンバー制度で自治体が他団体との間で符号を用いて情報を連携するもので、中間サーバーのソフトウエア設計開発業務は2014年1月にNECが再入札で落札していた。JLISは11月に中間サーバー・プラットフォーム構築の「プロジェクト管理支援業務」の一般競争入札が不調だったと発表したが、対応は未定としている。