[画像のクリックで拡大表示]

 センチュリーは2014年12月4日、外付けHDDやUSBメモリーなどのUSBストレージを接続し、パソコンやスマートフォンなどからネットワーク経由アクセスできるようにするLAN/Wi-Fi変換アダプター「USB HDD活かしてCloud」(型番:CWFL-U2CL)を12月上旬に発売すると発表した。価格はオープン、予想実売価格は7538円前後。

 USBストレージを有線LANおよびIEEE802.11b/g/n無線LAN経由でアクセスできるようにする。USBハブを使って最大6台までのUSBストレージを接続して、最大5台までの端末から同時にアクセスできる。UPnP対応ルーターとISPのインターネット接続回線を経由して外出先からのアクセスも可能。USBストレージは、NTFS/FAT32/HFS+フォーマットに対応する(FAT32/HFS+は2TBまで)。

 対応機種はWindows Vista/7/8/8.1搭載のPC、Mac OS X 10.6以降搭載のMac、iOS6以降を搭載したiPhone/iPad/iPod touch、Android 2.3以降を搭載したスマートフォンやタブレット、PS3などのDLNA対応メディア再生機器。スマートフォンやタブレットからの接続設定は、本体に付いたQRコードを読み取るだけで行える。また、専用アプリをApp StoreとGoogle Playから無料でダウンロードできる。

 電源は、給電専用のUSB端子からパソコンのUSB端子やUSB-ACアダプターに接続する。本体底面にはマグネットを備え、スチールデスクや棚などの垂直面に固定できる。本体寸法は幅87×高さ22×奥行き72mm、重さは約80g。